キャンプやフェスに!初心者のテント選びでアメニティドームをおすすめする理由

キャンプやフェスに挑戦したいけど、テントって何を買えばいいの?というあなたにおすすめするアメニティドーム。その魅力と理由とは?

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私もずっと愛用しているスノーピークのアメニティドーム。

その魅力について、あらためてまとめてみたいと思います♪

 

 

私が本格的にキャンプをやるようになって、初めてのテント。

そして、今でも愛用しているテント。

それがアメニティドームです。

 

ちなみに、私は、スノーピークが好きですが、

何が何でも全部スノピで揃えたい !というような大好き派ではなく、

というか、そんなにお金に余裕があるわけでもなく、苦笑

良いもの(できれば安いもの)はどんなブランドでも好きというタイプなので、

ここでスノーピークのアメニティドームをオススメするのは、

あくまでも実際に自分が使っているから、という理由です。念のため。

 

初心者時代から使っていて、いまだに満足しているテントだからこそ、

フェスやキャンプに挑戦したい!

初めてのテント何にしようかな~?なんて迷っている人には、

ぜひぜひオススメしたい!と思っています。

 

というわけで、そのアメニティドームの魅力&理由をご紹介♪

スペックについて詳しくは公式HPを見ていただくとして・・・、

ここでは、私ががっつり使用してみての感想、主観をご紹介します。

 

設営しやすい!

小柄な女性でもひとり設営可能です!

身長154cmと背の低い私がひとりで簡単に設営できるのは、

ひとえに私の努力の賜物!と言いたいところですが、笑

この幕は本当に設営がわかりやすくて簡単♪

誰でも慣れればすぐに設営できるようになります!

 

私が一人で設営するやり方やポイントについては、

また今度、しっかり写真か動画でお伝えしたいと思いますが、

ポイントとしては、ポールのしなやかさと強度、

そして、色分けされている接続部分のわかりやすさだと思います。

 

ポールがしなやかで強度も十分

ポールは、強度があるのにしなやかで湾曲しやすいので、

そんなに力を入れなくても、設営できてしまいます。

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(フレームの素材にはアルミニウム合金ジュラルミン、A6061と、一部に高級素材のジュラルミン7001を採用。軽量でありながら高い耐久性を持ち、テントが受ける風などの外的衝撃なども確実に受け止め、しなりでストレスを逃がします。出典:スノーピークHP

 

接続部が色分けされてわかりやすい

また、ポールと接続部が色分けされているので、

間違えることなく設営ができるんです。

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(出典:スノーピークHP

 

 

前室が広い!!フェスで必須の機能です!

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アメニティドームは四角形ではなく、前室部分が少し斜めの変形五角形。

その前室部分のスペースが広いので、たくさんの荷物を余裕でおくことができます。

 

荷物を置くスペースが確保できる

フェスでは全天候に対処できるように、

たくさんの荷物をラジオフライヤーでもっていきます。

これを外に置きっぱなしにするわけにはいきませんから、

当然中に入れておかなければなりませんが、普通のドームテントだと、

キャノピー(フロントパネル部分)を開けて、その下に置くしかない・・・。

雨風や人通りもあるし、やっぱりちょっと不安な感じがありますよね。

ですが、アメニティドームなら、フロントパネル部分を跳ね上げても、

前室部分が広く、変形もしているので、安心して置いておくことができます。

 

雨でも前室が活躍!

また、フェスに参加する人で誰もが一度は経験する雨フェス。

まぁ、雨具をもってますし、フェスはフェスでちょっとくらい濡れても

全然気にならないくらい楽しんじゃいますよね~!

でも!テントに帰ってからの雨具、すっごい困る・・・。

濡れたままレインコートを中に持ち込めば、テントの中も濡れます。

濡れれば冷える、寒い、しんどい、撤収も間違いなく大変になる・・・。

想像するだけで、嫌です。

でも、アメドなら、前室部分で雨具を脱いで、水気を切って、中に入れます。

これ、本当に大事なんですよ。

 

リビングスペースとしても!

ラゲッジスペースとしてだけでなく、小さなリビングスペースとしても、

十分機能してくれるくらいの広さがあるので、本当に便利!

大人ひとりと子供ひとりなら、椅子を置いて、くつろぐことも十分できます。

朝ごはんを食べたり、その日の作戦を立てたり、

拠点のリビングでのんびり過ごす時間は、楽しい時間を後押ししてくれます♪

椅子を置いておけば、テントの玄関はさらに快適に!

靴を脱いで中に入る前に、ちょっと前室でひといきもできます。

 

前室でくつろぐ母を娘(当時3歳)が撮影。ぼけぼけ~。

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雨に強い!

もう何十回もこのアメニティドームを張っていますが、

山の変わりやすい天気の中、もう4年この幕で参加しているフジロック。

フジロックだけで、4×3~4泊=15泊くらいはしていますが、

何度もぬかるみで大変な大雨にもまったく動じることはなく、

水が滲みてくるようなことは一度もありません。

前に使っていたコールマンのドームは、使い方が荒かったこともありますが、

どうしても雨が滲みて、気が気じゃない!ってこともありました。

それと比較してもこのアメドは、純正の薄くてコンパクトで、

こんなので大丈夫?というようなグランドシートだけで、

明らかに水が滲みている地面にも負けることなく、

たっぷり水がたまるキャノピー部分もいまだにほとんど滲みることなく、

雨から私たち母娘を守ってくれています。

 

 

耐風性にすぐれている

ほかのドームテントと比べると、高さが低くなっているアメニティドーム。

長身の人には、少し居心地が悪いこともあるかもしれませんが、

私たちにとっては、まったく十分な高さでありながらも、

この少しの差で耐風性が違うんですよね。

形を見るだけでも、なんとなく風に強そうな感じはしますよね。確かに。

ちょっと面倒だなぁ、と思ってしまいがちな張り網もたくさんついているので、

雨や風が強くなる可能性があるときは、しっかりと張り網を張っておくと、

本当に安心して、中で休むことができます。

普段は全部まで張らなくても(たぶん、本当は張った方がいいけど)、

心配なときには、ちゃんと張ることで、かなり安心できますし、

そういう機能があるかないかで、全然違うと思います。

 

 

価格が安い!!

高いイメージの強いスノーピーク。

私も、ここまでキャンプにばかりお金をかけられる余裕はないわ・・・、

とカタログを見ながら、羨望と嫉妬交じりのため息をついてしまう

天下のスノーピーク様。

そのスノピの中では、「エントリーモデル」に位置していて、

なんだか下のモデルのように思えてしまいがち(被害妄想w)ですが、

このアメニティドームのコストパフォーマンスの高さは、

ほかのテントと比べても群を抜いていると言っても過言ではないと思います。

スペックや機能性はもちろん、アフターフォローの良さを考慮すれば、

この幕のコスパは驚くほど高いと言えます。

私ももうかれこれ5年以上、この幕を、かなり過酷な状況下

(一人で設営したり、子供が中で暴れたり、

夏フェスなど悪天候下での連日使用などなど)で、

使用し続けていますが、一度、自分の不注意でポールを痛めた以外、

ほとんど損傷や痛みもなく使えているので、すでに十分元をとっています。

もちろん、まだまだこれからもフェスなどでは活躍してもらう予定ですし、

充分、それに耐えうる品質だと思います。

 

 

アフターフォローが充実している

私も一度、ポールを自分の不注意で傷めてしまったのですが、

このポールを提携店に持ち込むと、その部分の代金、数千円のみで

ポールを新品同様(というか新品)に修理(交換)してくれました。

なかなかその部分だけの修理を頼めるって、ないと思うんです。

そうなるとテント丸ごと総とっかえで購入しなきゃいけない!

なんてことにもなりかねない。

そんな事態にならないだけでも、かなりありがたいですよね。

使うときは大胆に!でも、メンテナンスはしっかりと!

そんな風に大事に大事に付き合っていきたいなぁ、と思わせてくれる。

この部分は、スノーピークさすがだなぁ、と本当に思います。

 

 

サイズの選び方

私が買ったころは、Lとかがまだなかったような気がするのですが、

今は、S、M、Lサイズと勢ぞろい。

使う人数や使用するシーンに合わせて選ぶことができます。

私が持っているのはMサイズ。

5人用となっていますが、大人なら4人が限度だと思います。

私は基本、娘とふたりで使用していますから、ものすごく広々です。

フジロックなど、連泊でのフェスなどでは、この広さが本当に快適です。

荷物も広々置くことができて、広々と休息・睡眠できるのは、

子連れフェスでは、本当にありがたい。

子供は何も考えずにいろいろと物を広げたりしますからね~。苦笑

大人1~2人での使用なら、Sもコンパクトでいいと思います。

Lは、オートキャンプでのファミリー使用に向いている感じかな?

 

 

持っておきたいオプションパーツ

アメニティドームのオプションで持っておきたいのは、

グランドシートとアップライトポールです。

私はインナーシートも持っていますが、かなり嵩張るし重いので、

秋冬キャンプのときしか使いません。

グランドシートだけの販売は今はないようで・・・。

暖かい時期だけキャンプをするなら、グランドシートだけでいいと思います。

ブルーシートでも代用可能ですが、少し嵩張るかもですね・・・。

グランドシートだけの販売があれば、買いですが、ないのかな?

 

グランドシート

私は純正のものをセットで購入しました。

これが薄くて軽くて、機能性も高い!

アメニティドームのケースに一緒に入れて持ち運べるくらいなのに、

テントを地面の汚れから守ってくれて、雨・水気をしっかりと遮ってくれます。

薄いので冷気までは防げませんので、インナーにマットは必須ですが、

(私はロゴスのレジャーシートサーマレストのマットを使っています。)

薄いのに耐水性は高く、ひどい雨の連泊キャンプでも、

テントに水が染みてくるようなことは、いままで一度もありません。

 

アップライトポール

フロントパネル立ち上げ用のポールです。

150cmのポールとペグ、ロープがケースに入っているセットのもので、

これもアメニティドームのケースに一緒に入れることができます。

コンパクトなのに強度もあり、フロントパネル立ち上げにとても便利。

これがあれば、広い前室部分をさらに広げることができて、

かなり快適な空間ができあがります。

これはアメニティドームと一緒に持っておきたいですね。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

私たち母娘が愛用するアメニティドーム。

はじめてのテントにぴったりの理由が参考になればうれしいです♪

 

フジロック、今年もそろそろ準備開始!

 

楽しみですね~。