万全の準備をして臨もう!子連れフェスの雨対策道具やゴアテックスのあれこれをご紹介します!
個人的にフェスはやっぱり晴れてくれるのがうれしいですが・・・、フジロックで雨が全然降らない・・・というのも、少ないですよね。
いよいよ迫ってきたフジロックに向けて、また雨対策の準備も始めておきましょう♪
これまで子連れでフジロックに4回、その他、朝霧やタイコクラブほか、
多くのフェスに参戦している私がおすすめのレインコートやポンチョなど子連れフェスでも万全の雨対策をご紹介します。
※2016年11月に書いた記事を17年6月に加筆・修正しました。
やはりゴアテックス(Gore-Tex)!
アウトドアのレインウエアといえば、ゴアテックスですよね。
ゴアテックスと聞いただけで、なんとなく安心してしまいますが、実際、ゴアテックスってどういうものなんでしょうか?
ゴアテックス (Gore-Tex)とは?
ゴアテックス (Gore-Tex) は、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が製造し、販売する防水透湿性素材の商標名。
素材自体を簡単に説明すると、ゴアテックスという素材は、水蒸気は逃す(透湿)が、雨や風は通さない(防水)というものです。
愛用しているゴアテックスのレインジャケットは・・・
実際、私が愛用しているレインジャケットもゴアテックスのものです♪
10年以上前から、モンベルの同じシリーズのもの↓を気に入って使用していて、すでに2着目です。
モンベルのレインジャケットは価格も他社製品に比べると比較的お手ごろ価格ですが、機能性は必要十分♪ かなり気に入っています。
ゴアテックスも魔法の布ではない・・・
いくらゴアテックスだからといって、毎回、最初のおろしたてのときのような撥水性がずっと持続するわけではなく、また、使用する環境によっても、その効果の発揮具合が異なるんですよね・・・。
実は、ゴアテックスの性能・効果を発揮する前提が、「撥水性が維持できていること」「透湿性を発揮できる使用環境であること」なんです。
どうしても長時間大雨に打たれていれば、撥水性を維持することは難しく・・・、透湿性を発揮できる使用環境が雨天の中で実現されることも珍しい・・・。
じゃあ、ゴアテックスである必要はないんじゃ・・・?と思いますよね。苦笑
いえいえ!それでも、そこら辺のレインスーツやナイロン製の合羽と比べたら、全然快適性が違いますよ!もちろん!汗
つまり、魔法の布のように思って油断をしてもいい!というものではないんです。
メンテナンスも重要です!
実際、私も性能が落ちてきているような気がして、テックウォッシュで洗ってみたり、ゴアテックス用の防水スプレーをかけてみたり、メンテナンスを年に1回(いや、数年に1回)はするようにしています。
なんとなくせっかく撥水性があるのに、洗っていいの??と思いますよね。
でも、汚れは撥水性の大敵です。しっかり汚れを落としてあげることは大切なんですよ。
私はいつもゴアテックスOKのレインウェア用洗剤「テックウォッシュ」↓を使用して洗い・・・、
その後、撥水剤↓で撥水加工をすれば、新品同様の撥水効果が発揮されます!!
この時期(6月ごろ)になってくると、フジロックに向けて、自分と娘の分のレインスーツのメンテナンス開始です!
実際、フジロックで降るかどうかもわからないし・・・、とメンテナンスを怠ったときに限って大雨だったりするんですよね。
さぁ、今年も頑張ろう・・・!
3日間、雨が降っていても、不快な思いを最小限に抑える方法とは!?
がんばってメンテナンスをしたゴアテックスほどの高機能素材のレインスーツ。
確かに、かなり頑張ってくれます!かなり助かっています!
が・・・、しかし、フジロックずっと降り続ける雨に耐えうる・・・というのは難しく、実際、動いていれば、そで口などからでも雨は入ってくるもの。
その機能を最大限に活かしつつ、雨をやり過ごす方法。
それは・・・ずばり!重ね着です!(注:個人的見解です)
私はゴアテックスのレインスーツ上下の上にポンチョを着ています。
そんなに高くないけど、100均とかではないOUTDOORのレインポンチョ。
娘も同様にゴアテックスではないけど、高機能のレインスーツ&おそろいのOUTDOORポンチョです。
レインポンチョ重ね着の利点
1日、雨の中、野外で過ごすということなら、万全の体制で臨みます。
ポンチョだって長時間の雨で少しずつしみてきますが、それでも、その中にレインスーツなので、全然気になりません。
晴れ間があれば乾かせる
途中、晴れ間や止み間があれば、ポンチョをはたいて少しでも乾かします。
ポンチョの利点は乾きが早いこと。少しおいておくだけで結構かわきます。
ポンチョだけだと、脱いで乾かしてると結構寒かったりします。
が、中はレインスーツなので、また戻ってくる雨雲にも対応可能です。
椅子やバッグを濡らさずにカバーできる
また、椅子に座るときもポンチョで椅子ごとカバーすることで、椅子をぬらさずに守ることができます。
さらに、荷物もポンチョで守ることができます。
子どもを連れていると、どうしても荷物の出し入れが多いですよね。
雨の中、荷物の中までどんどん濡れていくことのないよう、ポンチョの中で荷物の出し入れをします。
帽子も大切!顔が・・・という事態を防ごう!!
もうひとつは、防水性のある帽子の存在。
どんな高性能レインスーツでも、顔は出しますよね。
フードがあっても、雨は上からだけとは限りません。
まぁ、普通にしてたら濡れますよね。顔。ドロドロです。w
そこで活躍するのが防水性のある帽子。
今まではハット型の帽子でしたが、最近はキャップ型のゴアテックスの帽子を購入。
キャップなら、レインジャケットやポンチョのフードもかぶりやすいです♪
帽子のつばがあるだけで、顔周りの雨をかなり防げます。
子ども用のレインスーツやポンチョはサイズを確認しておこう!
去年はあんなにブカブカだったから・・・、もう1年くらい着れるでしょ!と思って油断していると、子どもの思わぬ成長に、サイズが全然合わない!なんてこともあります。
早め早めに確認して、急な出費!直前で買い物に走る!というようなことがないように気をつけましょうね。(・・・経験者談。苦笑)
まとめ
いかがでしたか?
お子さんを連れて雨の中・・・となると、かなり大変ですよね。
特にフジロックでは一旦濡れてしまっても、テントや宿に戻るのも難しく、着替えをすることもなかなかできません。
温度変化が多いと子どもは風邪をひいてしまいやすいので、そこはやっぱり万全の体制で臨みたいですよね!
私は長靴も予備を持っていきますし、 予備のポンチョや100均のカッパも非常時用に持っていきます。
個人的に寒さにかなり弱いので、雨に極力ぬれたくない!!というのがあるのですが、それくらいしておいた方が3日間の長丁場、快適に楽しむことができます!
雨対策を制する者がフェスを制す!?
楽しいフェス時間を過ごすためにも、万全の体制で臨みましょう!!