Playa。砂嵐のときには、視界が真っ白。だけど、それすら面白い!
世界最大規模のアートイベント「バーニング・マン(Burning Man)」に実際にキャンプ参加した過去の話をしてみたいと思う。part.4
初日以外は、晴れの日が続き、
そうやって乾いた砂漠の真っ白な砂粒は、
さえぎるものがない砂漠を吹き抜ける風に乗って、
青い空も何もかもを覆う白い世界を作り出す。
防塵マスクとゴーグルがないと、
目も開けられないし、息もできない。
だけど、それもここの醍醐味。
髪の毛も白髪、肌が出ているところは真っ白。
そんななか、Playaをゆっくり歩いていく。
目指すはMan。
明日には燃やされてしまうManの姿を、
ゆっくりじっくり眺めて、ぼーっと。。
良いです。とても。
そして、そのManのさらに奥にあるTemple。
TempleはManが燃えた翌日、最終日に燃やされる。
Manもそうだけど、毎年、その形もさまざま。
みんな、想い想いの事を書いたりして、
なぜかお釈迦様(?)もいたりする。
ここ、Burning Manに参加してみて、
たくさん日本人が来ていることに驚いた。
素敵な人たちがいっぱいいて、
そういう人たちと出会い、話をするのも楽しい。
もちろん、日本人だけじゃなく、世界中から人が集まっている。
とにかくみんな、『Give & Give』の精神で、
あちこちで、タバコをもらったり、水をもらったり、
ビールをもらったり、食べ物をもらったり。
私もお世話になった人に、自作のアクセサリーをあげたりして、
小さなあったかい想い出がいっぱい増えていく。
楽しすぎて、あっという間の日々です。
これまでに行ったレイブやフェスとは全く違う、
なんとも言葉では言い表せない世界。
もっとハードなサバイバルを想像してたけど、
そんなこともぜんぜんなくって、
昼と夜でまったく違う温度差も、砂嵐も、
何もかも、なんだかんだ言いながら、楽しめてしまう。
不思議な空間です。
つづく・・・↓