フェスやキャンプ、アウトドアに大活躍!小さいのに強力!スノーピークのコンパクトバーナー『ギガパワーストーブ"地"』の使い心地とは?
「胸のポケットに入る小さなストーブ」という明快でシンプルなコンセプトの元に開発されたというギガパワーストーブ“地”。
私も実際に、フェスやキャンプ、車中泊やスキー&スノボまで、様々なシーンで愛用している、その魅力をご紹介!!
スノーピークこだわりのスペック
まずは、スノーピークが「世界最小、最軽量、最コンパクト」と、こだわったそのサイズ、火力などのスペックから。
- サイズ:φ106×67.5mm
- 材質:ステンレス、アルミ、ブラス
- 収納サイズ:46×35×82mm
- 重量:88g
- 出力:2,500kcal/ h
- ガス消費量:210g/h
“世界最小、最軽量、最コンパクト”という3冠をもって1998年に世界で発売開始、翌1999年には、本場アメリカのアウトドア専門誌『BACK PACKER』が1993年から毎年発表している「EDITORS' CHOICE AWARDS」(エディターズチョイス)を受賞。その後、2015年には、『BACKPACKER EDITORS’CHOICE GOLD2015 』をも受賞しているそうです。
「EDITORS' CHOICE AWARDS」は、『BACK PACKER』誌の編集者が、世界中のメーカーから発売された数多くの製品を編集者自身が過酷なフィールドでテストを行い、様々な性能を検証し、その年に最も優れたアウトドア製品と判断された製品だけに与えられる栄誉ある賞ということで、その性能の素晴らしさが世界で認められているんですね~。
(出典・参考:スノーピーク公式HP)
ギガパワーストーブ地の出会い
私がこのストーブと出会ったのは、アメリカのアウトドアショップ。
バーニング・マンに参加する際に、アメリカ郊外にあるアウトドアショップに立ち寄って、見つけて衝動買いしたのが、出会いでした。
アメリカのアウトドアショップにも、スノーピーク商品が並んでる!と嬉しくて、手にとってしまったのを覚えています。さすが、世界中で人気があるんですね~。
そのころからもう6~7年くらいでしょうか?ずっとお世話になっています。
かなり使い込まれて真っ黒ですね~。笑
でも、色は変わっても、まったく問題なく、もちろん今でもよく使っています!
とにかく小さい!
“世界最小、最軽量、最コンパクト”をうたっているだけあって、とにかくコンパクト。
手のひらサイズなので、これ自体は収納に困ることがありません。
私は毎回、使う回数や使用時間、そのときの気温に合わせて、OD缶といわれる(アウトドア用のカセットボンベ)を変えて持っていきます。
コッヘルとガス缶(OD缶)
このギガパワーストーブ地と一緒に持っていくのが、プリスムのライテックトレックケトル&パンです。
内部がフッ素加工で汚れがつきにくくて、お手入れも簡単!
OD缶がすっぽり入るサイズで収納ケースも付いているので、本当に便利です。
250g缶の場合
このプリムスのコッヘルセットにストーブまで納まってしまいます。
この鍋ひとつ分の大きさで、コンパクトに収納・持ち運びできちゃいます♪
500g缶の場合
コッヘルからOD缶の頭が出てしまいますが、収納ケースに余裕があるので、
ストーブも一緒に収納可能です。
これでもまだまだコンパクトですよね~。
これなら、ザックのちょっとした隙間に入れて持ち歩くこともできるので、登山やツーリングなどでも役立ちます♪
火力も充分!
※湯沸かしテスト/室温22〜25°Cで水温20°Cの水1Lが95°C(沸騰)になるまでの時間を5回計測した平均値。
(出典:スノーピーク公式HP)
こんなに小さいのに火力もかなり強く、冬にスキー場でお湯を沸かしたりすることも多いのですが、カセット缶(CB缶)の大きいコンロより、早く沸きます。そこはさすがOD缶&ギガパワーストーブ地です。
安定感があって、使い方も簡単!
こんなに小さいのに、コッヘルを載せる部分は、しっかりしていて、お湯をたっぷり沸かしてもぐらぐらする感じはなく、安定しています。
ガス缶にくるくると固定して、つまみを回してライターなどで点火するだけ。
「ギガパワーストーブ地(GS-100)用 オートイグナイタ」付きのものであれば、点火も簡単です。
キャンプでフェスで雪山で!
キャンプやフェスはもちろん、車中泊のときなど、本当にコンパクトなので、とりあえず車には積んでおくようにしています。
ちょっとしたときに温かい飲み物が飲めるというのは、本当にありがたい!
特に、この時期はスキー場に持っていっては、スキーやスノボをひと滑りして、暖かいコーヒーを飲んだり、カップ麺やスープを食べたりしています♪
フェスなどでフェスごはんが充実していると、自炊道具を持っていかなくてもいいかな?なんて思いますが、そんなときも、念のためこれだけは持っていきます。
何かあったときに暖かいお湯を沸かせるって、とにかく安心なんですよね。
寒いときには、お茶をあたためたり、ワインをあたためたり。アウトドアのお守りみたいなものですね。
きっと、これからもいろんな場所で活躍してくれると思います。
アウトドアのお守りにひとつ!おすすめですよ~。