フェスやキャンプで見かけることの多いラジオフライヤーの魅力や便利な使い方、私がやったちょっとしたカスタムの方法をご紹介
フェスやキャンプで大活躍するラジオフライヤー!その魅力とカスタマイズ(改造)方法をご紹介♪
ラジオフライヤーを購入するまで・・・
実際、これを購入するのにはかなり迷っていました。
ただでさえ多い荷物にラジオフライヤーが加わるのか・・・と思うと、その大きさに少し引き気味だった私・・・。
最初は折りたたみ式のアウトドアキャリーを購入
実は、このラジオフライヤーを購入する前に、よくある折りたたみ式のアウトドアキャリーを購入し、使っていたんです。
それはそれで折りたたみもできて、荷物もいっぱい入って、本当に便利!と思っていたんですが・・・、朝霧JAMの悪路で使用してあっという間に使い物にならなくなってしまいました。泣
やっぱりもっとしっかりしたキャリーが欲しい!!
こうなると、やっぱり最初から気になっていたラジオフライヤーしかない!!と思い、改めてラジオフライヤーを選びはじめました!
RADIO FLYER(ラジオフライヤー)の種類
ラジオフライヤーにはモデルがいくつかあって、それぞれの使用用途に合わせて選ぶことができます。
ここではアウトドアキャリー用途で使用できる基本の2つをご紹介したいと思います。
クラシックレッドワゴン#18
実勢価格16,000円~
ラジオフライヤーの代名詞ともいえるワゴンで、70年以上ほとんどモデルチェンジをしていないクラシックなモデル。
それだけ長い間愛されることからもその質の高さが伺えます。
赤いお皿の大きさは92×32×12センチ、ホイール径は25センチ、重量15Kg。
タイヤはスチールホイルにノーパンクゴムタイヤ(ラバータイヤ)を使用。
オートキャンプなどで使用するなら、こちらで十分対応できると思います。
ビッグレッドクラシックATW
実勢価格22,000円~
(17年6月現在、在庫切れのためAmazonでは高額になっているようでした)
ビッグレッドクラシックATWの一番の特徴は太いエアタイヤ。エアタイヤをはいていることにより多少の荒地でもクッションが効いて、運ぶのも楽々&積荷の衝撃もしっかり吸収してくれます。
赤いワゴン部分もクラシックタイプより深く、耐荷重も100Kgに!
私が持っているのもこのタイプになります。せっかくなら、エアタイヤが良い!!と思いこれにしました。
実際に使ってみると・・・重い荷物も楽々運べる!!
ゴム製のタイヤなので重たい荷物でも、かなり楽に運ぶことができます。
折りたたみ式のカートのタイヤなんかとは比べ物にならないくらい楽です。
タイヤの厚みが違う上に、空気が入っているタイヤなので、本当に軽々運ぶことができます。
悪路でも安心の頑丈なつくり
前述した折りたたみ式アウトドアキャリーは、ドッペルギャンガーのカート。
100キロまでオッケーという説明だったので張り切って使用していたのですが、悪路で有名な朝霧ジャムで過酷な使い方をしたら、あっという間にタイヤが曲がって使えなくなってしまいました。
そのとき同じカートを使っていて、使えなくなっていた人を他にも数名見ました!
それからというものドッペルギャンガーのギアは怖くて買えません。
一回つかっただけで、タイヤを交換しても使えないほど、タイヤの取り付け部分まで曲がってしまっていました。無駄に買ったタイヤと無残な姿のキャリーが残ってしまっている状態です・・・。
こんなことなら、1万円くらいの差でも、最初からラジオフライヤーを買っておけば良かった。泣
安さと折りたたみにひかれてしまったのが敗因ですね。
本当に無駄な買い物だったと未だにトラウマです。
それに比べてラジオフライヤーは、同じに悪路の朝霧ジャムでも、頑丈なゴムのタイヤのおかげで、ビクともせずに使えています!
子どもの遊び道具になる
荷物をいれて運ぶだけじゃなく、ラジオフライヤーは子どもたちの恰好の遊び道具。
子どもが2、3人乗ってもビクともしないので、子どもたちが順番に乗って遊んだり、ちょっとした川遊びや海遊びのときにも、子どもの遊び道具を入れて運べます。
※傾斜がある場所、危険なものがある場所では、充分に注意してくださいね。
キャンプ以外でも、公園へのお散歩にもっていっても便利に使えます。
サイト内でちょっとした物置きに
フェスなどでは、ここに飲み物の入ったソフトクーラーを置いておいたり、ごちゃごちゃしがちな細かい荷物やテントの袋やペグなどをしまっておくと、テント内も外もごちゃごちゃせず、地べたに置かなくていいので便利です。
フジロックなどのフェスのときは、アメニティドームの前室に問題なく収納できるので、ここを荷物置き場にしています。
見た目が素敵アメリカン
いかにもアメリカンな見た目。
ごつさもカバーしてくれるこのおしゃれな見た目はやっぱり嬉しい!
サイトに置いておいても見た目で邪魔になることもなく、むしろおしゃれに♪
キャンプ場のサイトにひときわ映えるこの真っ赤な色。たまりません。
ちょこっとカスタマイズ
ラジオフライヤーはこのままだと深みがあまりないので、荷物が落ちてしまう可能性もあると思い、思い切ってラジオフライヤー本体にドリルで穴をあけて、そこにネジを取り付けました。
木枠がついたモデルもあるようですが、さすがにちょっと場所をとりすぎるかな?と思いますが、このネジだけでかなり便利になりました。
ここに紐やゴムを引っ掛けることで、荷物を固定することができます。
これでたくさんの荷物も安心して運ぶことができます。
まとめ
本当に大活躍してくれるラジオフライヤーですが、やっぱり車に積み込むとなるとかなりのスペースを必要とします。
車載のためのスペースの確保が課題
ハンドル部分を折りたたんでも、タイヤとワゴン本体部分が折りたためるわけではないので、それくらいのスペースが必要です。
他の荷物との兼ね合いもありますが、我が家のハイエースやバモスには、まぁまぁ普通に載せることができます。貨物車ばっかりの我が家の場合ではあまり参考にならないかもしれませんが・・・、念のため。
スペースは取るけど、やっぱり便利!!
まぁまぁ大きいこのラジオフライヤー。持っていく時は大きな荷物になるなぁ~、と毎回思ってしまうのも事実ですが、持って行ってしまうと「やっぱり持ってきてよかった~」と思うことも多く、もう手放せません!
フェスやキャンプで使うカートに迷ったら、満足間違いなし!のラジオフライヤー。
おすすめです!