インパクト抜群!鳥の丸焼きバーベキューのビア缶チキンを作ってみた!!
鶏の丸焼きを豪快にバーベキューで!盛り上がること間違いなし!
インパクト抜群のビール缶を使った丸焼き姿。そして、衝撃の美味しさ♪
本当はダッチオーブンでローストチキンの予定が・・・
12月に入って、もうそろそろ冬本番。なかなかキャンプに行けないのが寂しい今日この頃。
コストコで見かけた丸々太った安い丸鶏を見つけて、ダッチオーブンのローストチキンでも作るか・・・と思った私。
2kgで1,200円のさくらどりの丸鶏を思わず買ってしまいました。
キャンプができないストレスからの衝動買いですね。苦笑
このかわいいかわいい丸鶏を家に持って帰って、ふと我に返ると・・・。
「うちのダッチオーブンって10インチだったよね・・・」という現実に気が付きます。
何度かダッチオーブンでローストチキンはやったことがあったのですが、思い起こせば毎回1kgくらいのかわいらしい丸鶏を使っていました。
・・・やばい!と思い、さっそくダッチオーブンの隣に並べてみると・・・。
はい、無理です。・・・ですよね。
ここまで来たら引き返せない!丸鶏をどうにか美味しく食べたい!
ということで、必死に調べましたよ。ダッチオーブンじゃなくても、ローストチキンを作る方法、丸鶏をどうにか美味しく食べる方法。
家の中でオーブン使って焼いたんじゃ面白くない!(←意味不明)
炭火をおこしたいんだ!炭で丸鶏を焼くんだ!!と思って、探し続けると、ポツリポツリと現れる「ビア缶チキン」の文字。
というわけで、その後もいろいろと調べに調べて、どうにかビア缶チキンを作るまでの記録です。
ビア缶チキンホルダーを自作してみた!
いろいろと作り方を調べた結果、どうにか、ほとんど家にあるもので代用できそうなことを確認しましたが、
本来、ビア缶チキン専用ホルダーなるものがあって、それを使用すると安定するらしいのですが、そんなもの前日の夜に思いついても買って来られない・・・。
というわけで、いろんな方のブログや写真にあったビア缶チキン用ホルダーの自作にチャレンジ!
朝イチで100均に走り、ステンレスの排水口カバーをゲット!
このままだとすっぽりはまるまではいかなかったのですが、ちょっとペンチで広げると・・・。
この通り!すっぽりビール缶がはまりました!↓
これで準備万端!さっそく下ごしらえに取り掛かります♪
まずは丸鶏を下ごしらえ
中抜きのものを買ってきていたので、もともと結構きれいでしたが、やっぱりしっかりと中も外も水で洗ってあげました。
※ちょっと見た目が・・・、という人はここから結構えぐい写真が続きます。ご注意ください。
それからしっかりと水気をキッチンペーパーでふき取り・・・、きれいになった丸鶏にクレイジーソルトをたっぷり中も外も振りかけて、すりこんでいきます。
丸々としたおしりやモモがかわいく感じられてきます。笑
そこで先ほど用意したビア缶チキンホルダーに3分の2ほど残ったビールをセットして、丸鶏のおしりからしっかりと差し込んで座らせます。
なかなかすごい経験ですね。見た目もなかなかのものです。
娘は悲鳴をあげつつ、大喜び。苦笑
頭の部分は、中でビールの蒸気を循環浸透させるべく竹串や楊枝でふさいであげます。
今回は、鶏の大きさがかなり立派で、それだけではふさげそうもなかったのでジャガイモを蓋がわりにしました。
蓋をして、じっくり焼きます!!
網にそっと下ごしらえを終えて、どーんと座った形の丸鶏を乗せてあげて、蓋をして焼いていくのですが・・・。
この蓋についても、本当は蓋付きのBBQグリル、もしくは、バケツなんかを蓋にして焼いていくらしいのですがそんなバケツもないので前夜にいろいろ迷いました。
いろんなものを考えてみつつ、結局は、ギリギリ収まりそうなユニフレームのコンパクトスモーカーを蓋代わりにしました。
中からみると、ぎりぎり感が伝わると思います。
周囲のくっつきそうなところはホイルでカバー。
ついに完成!!!
じっくり蓋をして焼くことなんと2時間強。
やっと焼き上がりです!!
やっぱり2kgの丸鶏ともなると、かなり時間がかかりました。
火加減も強めにしつつ、炎が出て丸焼けになることがないように気をつけました。
のんびり火の番。これぞアウトドア料理。笑
これが美味しい!!!
パリパリになった皮目の部分にしっとりジューシーなモモ肉。
しっとりさっぱり風味の胸肉と丸鶏をあますことなく満喫できます!
ビール(というか発泡酒)を使っていたけれど、別にビールの匂いがするわけでもなく、もちろんアルコールも飛んでるので、子どもも大喜びで食べていました♪
今度は、ぜひキャンプで試してみたい!!
インパクト抜群で作るのも楽しいビア缶チキン!
ぜひ、みなさんもおためしくださいね♪
今回使ったキャンプ道具はこちら↓
ユニフレーム ファイアグリル
今回はBBQグリルとして使用しました。
ユニフレーム インスタントスモーカー
今回、急遽、蓋として活躍してくれましたが、本来はこんな美味しいスモーク料理ができるんですよ。
ちなみに、ビア缶ホルダーは市販品もあります♪
自作なんて面倒だ!という人、せっかくだからしっかりしたものを!という人にはこちらがおすすめです☆